ジャパニーズホラーと海外のホラー どっちが怖いのか
今日はあまりブログに費やせる時間が無いのでいきなり本題に入ります。
ジャパニーズホラーと海外ホラーはどちらが怖いのでしょうか。
どちらかが怖いと思っていたらそれはなぜだと思いますか?
私自身ジャパニーズホラーの方が怖いです。海外のホラー映画の方がまだ一人で見ることができます。
理由として思うことはやはり「日本人向け」に作られているからでしょう。
そもそも海外と日本では「怖い」という感覚が違うと思います。
下の画像は貞子と伽椰子のイラストです。私は佐々木希さんが出演している「呪怨 終わりの始まり」しか観た事がないのですが…
貞子に関しては昔やっていたドラマの「リング」を観ました。YouTubeにあります。(https://youtu.be/73xvk1qK3m4)
(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
「呪怨 終わりの始まり」に関しては怖かったのですがあまり伽椰子の出番がなかったと言えばなかったと思います。
ドラマのリングは怖いというより貞子(山村貞子)が魔性の女という感じの描き方でした。なので呪いのビデオを見ると、貞子が出てくるのですが(テレビからではなく振り向いたらいる的な)なぜかその霊(?)はヌードなのです。また貞子が生前行為に至る時に両性具有だとわかるシーンがあったりどちらかと言うとエロい感じでした。ただ、呪いのビデオの内容がカオスでよく分からないのが不気味で怖かったです。
貞子と伽椰子に共通し、ジャパニーズホラーの特徴は霊的な現象や霊が出てくることです。日本は火葬なのでそちらの方が現実味があるのかもしれません。また、宗教的な問題としても、仏教が多く信じられているのでジャパニーズホラーの怖さは「霊」だと思いました。
海外のホラー映画は有名なものは色々ありますが「IT」という映画があります。
2017年に「IT〜それが見えたら終わり〜」1990年版のリメイクとして上映されました。リンクは予告編です。
(https://youtu.be/Fcz2a6Qt7kw)
私はまだ2017年版しか観ていないのですが怖かったです…観た直後はペニーワイズが本当に怖くて暗い所などから出てくる気がすることがありました笑
ただ、出てくる子役達が本当に可愛くて演技も素晴らしかったのでその部分は素敵でした。スタンド・バイ・ミー的な。それ目当てに二回観に行きました。
ペニーワイズに関しては画像で判断してしまっているのですが2017年の方が怖い気がしました。1990年の方はちょっとまだキャラクターとしての親しみやすさ的なところがある気がしたので。
ざっくりとしたあらすじはデリーという街で子供が次々に行方不明になる事件が起きていた。主人公のビルの弟のジョージーもその1人だった。ビルは友人たちと「ルーザーズ・クラブ」として結束を固めその行方不明の子供たちを探すのだった。
(※以下ネタバレあり)
子供たちを巧みな言葉や風船などで誘い、その「恐怖」がピークに達した子供を食べ物にしていたのはペニーワイズでした。恐怖がピークに達している子供の方が美味しいのでしょう笑
ルーザーズ・クラブはついにペニーワイズを追い詰め、倒したように2017年版では描かれていました。しかし、続編の発表が映画の最後にあったのでまだとどめをさすことができていなかったようです。つまりペニーワイズは復活するのです。1990年版では主人公の子供から大人までの物語を描いています。2017年版の後編では主人公たちが大人になってからの話になるのだと思います。
海外ホラーはゾンビやペニーワイズ然り「復活」するものに恐怖を感じるのではないかと思います。海外ではキリスト教が多く信じられています。キリストは死んだその三日後に復活します。
また、埋葬法としても火葬ではなく土葬が多いのでよりそのままの形で蘇ることがリアリティもあるのでしょう。
個人の感覚として何が怖いのかというのは変わってくると思います。しかし、ジャパニーズホラーと海外ホラーがなぜ怖いのか意見を述べさせていただきました。
苦手な人も多いと思いますが是非いろんなホラー映画を観てその違いや魅力に気づいていただけたら嬉しいです。