『g@me』 ストーリーがちょっと…
今日は午前中天気が良く、午後は寒い日でしたね。午前中天気が良かったので出かければ良かったです笑
今回観た映画は『g@me』でした。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/g@me./241524/
原作は東野圭吾の小説です。
〈あらすじ〉
敏腕広告クリエーターの佐久間はプロジェクトを取引先会社の副社長である葛城に潰されてしまう。
納得のいかない佐久間が彼の自宅の前を通りかかると、葛城家の娘である樹里が家出するところを見る。
佐久間は彼女を追いかけ、話すと自分は愛人の娘で葛城家を恨んでいると言う。
佐久間は樹里に狂言誘拐を持ちかけられ、実行することにする…
〈感想〉(※ネタバレ含む)
藤木直人と仲間由紀恵というキャストのチョイスは(笑)とても良い作品だと思いました。二人ともすごく絵になりました。仲間由紀恵さんは大学3年生という役にしては大人っぽく見えました。ミステリーには欠かせない「どんでん返し」も見所でした。しかし、主要キャスト2人の恋愛が重視されているように感じました。
原作を読んでいないので何とも言えませんが、原作より多分薄っぺらいストーリーになってしまっている気がしました。
そもそも原作に忠実なストーリーの映画かは分かりませんでしたが、東野圭吾の作品の中であまり知られていない作品なので原作自体があまり面白くないのかなと思いました。ストーリーとしては面白くない訳ではありませんが、他の作品にありそうな話ではありました。佐久間も簡単に樹里と偽った千春を信じてしまっていてもう少し疑わなかったのかなと思います。とはいえ、自分の出世のチャンスというかプロジェクトを潰されてしまったのでこんなうまい話があればノってしまうと思います。葛城の家から出てきた女ではありましたし。
やはり恋愛的な面を重視しているのか終わり方も切ない感じでしたね。ハッピーエンドになって欲しかったのですが笑
とにかく原作を読んでみようかなと思います。映画としては嫌いじゃなかったのですが、クソ映画と言う人も中にはいると思います。
良かったら観てみて下さい。