つなの意見。

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『ホラー・シネマ・パラダイス』 無駄にグロい

 今回観たのは『ホラー・シネマ・パラダイス』でした。邦題は完全にあの映画のパロディですね…笑

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https://eiga.com/movie/81320/

 

〈あらすじ〉

 父から譲り受けた劇場で細々とホラー映画を上映しているデボラ。そんな時、小さい頃からあまり優しくなかったデボラの母が急に劇場にやってきて半ば強引に土地を売ろうとさせようとする。デボラは勢い余って母を殺してしまう。誤ってその一部始終を上映してしまうが、これが大ウケしてしまう…。

 

〈感想〉(※ネタバレ含む)

 結構怖いホラー映画かと思っていたのですが、B級ホラーと言ってしまってもおかしくない映画でした。

 私が個人的に思うB級ホラー映画の特徴として無駄にグロいというのがあるのですが、まさにそういった映画でした。

 キャストが素晴らしかったなと思います。この映画はホラー映画の監督が実際に殺人を行っているという内容で、その映画の俳優たちの映画の演技がリアルだと評価されていましたが、まさに迫真の演技でした。

また、キャラクターも良かったです。双子の可愛い元(原?)殺人鬼や、イカれたお兄さん()、おじいちゃん(笑)、また主人公のデボラとどのキャラも光っていました。主人公デボラは冴えない図書館員でしたが、実の母を殺してしまったことが彼女を変えました。その豹変っぷりの演技が素晴らしかったです。

あと、ホラー映画好きのイケメン、スティーブンも演技もキャラも良かったです。なんでイケメンなのに学校では陰キャみたいな感じなんですかね、不思議でした…。

 

 ストーリーとしては、うーん安っぽくて薄っぺらいと言ってしまえばそうかもしれませんが、斬新ではあったと思います。導入部分がよく分かりませんでしたが…。

また、オープニングとエンディングが良かったですね。曲も良かったです。エンディングでデボラが実際に作った映画のポスターが出てきているがシャレていました。映画のタイトルや、シーンなど他の映画を元にしているものもあるそうでしたが、私は双子が「シャイニング」の双子のパロディなんだろうということなどくらいしか分かりませんでした。

 

 

 映画をたくさん観ていないとわからない小ネタもあったようなので、まだまだ勉強が足りないなと思いました。

是非観てみて下さい