つなの意見。

書評や映画やドラマの感想、乃木坂についてを綴ります

『Re:mind』感想 正義について

 とうとう、平成から令和になり、その1日目になりました!私は前天皇陛下と皇后さまがすごく好きだったので、退位されてしまうので少し寂しいですが、新しい時代をワクワクした気持ちで迎えたいと思います。

 

今回見たのはけやき坂46(現:日向坂46)のドラマ、『Re:mind』でした。


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https://www.tv-tokyo.co.jp/remind/smp/

 

〈あらすじ〉

美玲が目覚めると、そこは洋館の中だった。洋館の長テーブルには1席空いた12席に美玲含む11人が集められていた。テーブルの上には皿や食器などがあった。足元は足枷で拘束されており、美玲たちは監禁されてしまったことを悟る。なぜこの11人が集められたのか、監禁された目的は…?美玲たちは「思い出す」ことでその謎を解き明かしていく。

 

 

〈感想〉(※ネタバレあり)

 みんな演技上手いなっていうのがまず。今や日向坂になったひらがなけやきですが、改めて魅力が感じられるドラマでした。カムバック影ちゃん!!

 

 「マッシロ」という正義を振りかざすような活動をしていた1期生たちですが、SNSがもてはやされているこの時代にすごくありそうな話だと思いました。実際に正義を振りかざすようなツイートなどで炎上してしまったというようなニュースもあった気がします。

 

 美穂の父がそこまで権力を持っていたとしても、そもそも最初から少しやり過ぎていたような印象でした。よく分からなかった部分としてはどのタイミングでメンバーたちがいなくなっていたのかというところです。あと、チア部のオイルの件がどう美穂のいじめと関わっていたのか、分からなかったのですが、ちょっと自分の理解力がなかった気がしました。

 

 かげが美穂の姉妹だったということですが、彼女が頑張ってもあの洋館に11人集めて監禁するのは無理だろうなと思ってしまいました。話としては面白かったし、洋館の雰囲気もすごく好きでした。欅の『残酷な観客達』を思い出しました。

 

 自分が間違っていると思ったことをそう思うことも、正義感があることも素敵だし大事だと思いますが、やはり履き違えてしまうと大変なことになってしまうということを学びました。炎上とかはしてなくて良かったですね笑 卒業したのか、最終的にどうなったのか分かりませんが、証書の筒が映像に映っていたのでしたみたいですね。美穂も生きていて良かったです。

 

 

 令和になるまでに見るドラマとして面白いドラマで良かったです。影山優佳ちゃんやっぱり好きです。戻って来てほしい。

是非見てください。